読売新聞

昨日3月6日付の読売新聞の在宅医療の記事で天野医院の名前が出てしまいました。アンケートが来ていて、その回答をした結果なのですが・・・。記事では天野医院の受け持ち在宅患者数4、今年4~6月の往診が4件。そして年度は違いますが、自宅での看取り数が14と・・・

以前、当院では在宅での診療に力を入れてきました。10数年前にはある雑誌の取材で「大きな病院でもベッド数は1000台です。わたしのところでは御家庭が全部ベッドになりますから、万単位です。」って威張っていました。

それでどんどん在宅診療数を増加させてきました。特に在宅ホスピスを目指して、がん末期の疼痛緩和その他に力を入れてきました(もともと私は疼痛管理が専門)。

患者さんを看取っていくことはとても悲しくつらいことです。しかし終わり良ければすべてよし・・と思って、いかに患者さんの苦しみをとり、患者さんが良い人生だったと振り返ることができるか・・という思いで働いてきました。

その結果として2009年7月から2010年6月までの1年間になんと14人もの患者さんを御自宅で看取りました。これは今振り返ると、完全に働きすぎ。これが病気をした原因のひとつだと思っています。

病気をした後には基本的には在宅での診療依頼があってもお断りしています。自分の体に自信が持てないのです。そのため自宅での看取り数が多いのに、受け持ち患者、往診患者数が激減しています。

記事を見て、当院に在宅診療を・・・と希望される方が居てもお断りすることになりますので、御了承ください。
申し訳ありません。

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